今、田舎では、目まぐるしく変化し続ける社会との間に、様々な問題が顕在化しています。これまで通りの地域のあり方では成り立たないことが、たくさん生まれ始めています。そうした中で、ITを核としたAIやドローン、自動運転や電子通貨、それらを用いたスマートシティ構想など、様々なテクノロジーに期待が寄せられています。しかしテクノロジーの力だけでは、地域が抱える課題を解決することはできません。テクノロジーを日常の中に組み込める仕組みがあって、さらにそれが人々の「コミュニティ」を存続させる手助けとなって初めて、テクノロジーが地域を支えるのです。私たちは「コミュニティ」こそが、未来につづく田舎をつくるために、大切だと考えています。
「八頭未来の田舎プロジェクト」は、隼Lab.を中心に、「テクノロジー」×「コミュニティ」の力で、持続可能な未来の田舎をつくるプロジェクトです。地域が抱える課題に、企業が持つアイデアや技術を掛け合わせ、地域と企業と行政が、ともに手を組み未来につづく田舎を実現していくことを目指します。自宅で遠隔医療を受けられ、 ドローンが医薬品や日用品を届けてくれる。自動運転で自由に外出できて、住みたい田舎に住み続けられる。アプリやコミュティコインなどの仕組みもコミュニティの維持を手助けする。農家とプログラマーを兼業したり、多様な働き方・暮らし方が自由に選べる。私たちが描くのは、人口が減っても人と人とのコミュニケーションが失われず、 誰もがちょっとだけ誰かのためになりながら、心豊かな暮らしを続けられる未来の田舎です。
さあ、未来の田舎をつくろう。みんなで、ともに、つくろう。
様々なアイデアと技術、想いを持ち寄って。
今、未来の田舎づくりに共に取り組む”仲間”との出会いを待っています。